しがない宇宙船
18禁の内容を含む記事もあるので18歳未満の方はエロイラコーナーには行かないようにお願いしますねbこのブログの記事の内容で何か問題がありましたら法的な手段をとる前に事前にコメント欄などで教えてください、すぐに削除させていただきます。リクエスト等は受け付けておりませんすみません;荒らしは入室拒否させていただきますm(__)m
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mission1「狂気の生体実験者ミケダ」編 其の10b
翌日、いつもどおりイブキに起こされニア・ギツエに向かったリコナは出勤早々イブキと総務室に来るように伝えられた。
総務室
「おお~イブキちゃん!グッモーニン☆エヴリワン!今日もかわいいのぅ!」
「グッモーニンエブリワンって、総務・・・」
リコナにとっては見慣れたイブキと総務のやりとりだ。なのでリコナは遠慮も無く総務に聞いた。
「総務、出勤早々呼び出しとは一体どうしたんですか?」
「え?ああ・・・うん、実はな」
「(あれ?今何か・・・え?って言わなかった?)」
「昨日二人には伝えておったアコン村の事なんじゃが・・・機動課の二人が任務を失敗してしまったんじゃ」
「え!?とういうことは・・・アコン村の方達はどうなったんです!?」
「村の人達には被害はでとらん。機動課の二人は重傷をおって帰還するハメになってしもうたがのぅ」
とりあえず村人達に被害がない事を知ったイブキは幾分か安心したようだった。総務が話を続けた。
「一応の被害はでておらんが、帰還した二人の話を聞くとやはり、この事件も原因は合成獣らしい、しかもどうやら合成獣は1匹や2匹ではないようなのじゃ」
と、いうことは昨日自分たちが受けた任務よりも厄介な事になっているということか、とリコナは思った。
「そうですか。出来ればアコン村の方の合成獣がどういった形状や戦闘方法をとるのかを詳しく聞ければ助かるのですが」
「ウム。それがじゃな・・・ってリコナ君さすがに察しが良いのぅ」
「いやまあ・・・事情を知っている人間を呼んで任務失敗の報告を聞けばだいたい何をしろと言われるかくらいはわかると思いますが」
イブキもリコナの隣でウンウンと頷いていた。
「ほっほ!やりおるわい。う~む、それがじゃな話を聞く限りではどうやら昨日捕獲した巨大狼型の合成獣らしいんじゃ」
今回は昨日の合成獣が複数体・・・つまり1日で16人もの負傷者が出たのも頷ける。
「他の隊員を派遣しようかとも思ったんじゃが、今動かせる隊員の中で戦闘力が高い者となるとリコナ君とイブキちゃんが適任でのぅ。ワシもかわいいイブキちゃんを危険な目にあわせたくないんじゃが・・・わかってくれるかのぅ・・・ワシのこのあふれんばかりのこの愛情!」
「い、いや・・・そんなの解りたくもないですがとりあえず任務の方は」
「ウム、それでは改めて任務を言い渡す。リコナ君とイブキちゃんは早急にアコン村に赴き、引き続き合成獣の討伐をしてもらう。よいかね?」
「了解です」
こうして二人は合成獣討伐のため、コカーヤモタウンの北東に位置するアコン村に行く事になったのであった。
総務室
「おお~イブキちゃん!グッモーニン☆エヴリワン!今日もかわいいのぅ!」
「グッモーニンエブリワンって、総務・・・」
リコナにとっては見慣れたイブキと総務のやりとりだ。なのでリコナは遠慮も無く総務に聞いた。
「総務、出勤早々呼び出しとは一体どうしたんですか?」
「え?ああ・・・うん、実はな」
「(あれ?今何か・・・え?って言わなかった?)」
「昨日二人には伝えておったアコン村の事なんじゃが・・・機動課の二人が任務を失敗してしまったんじゃ」
「え!?とういうことは・・・アコン村の方達はどうなったんです!?」
「村の人達には被害はでとらん。機動課の二人は重傷をおって帰還するハメになってしもうたがのぅ」
とりあえず村人達に被害がない事を知ったイブキは幾分か安心したようだった。総務が話を続けた。
「一応の被害はでておらんが、帰還した二人の話を聞くとやはり、この事件も原因は合成獣らしい、しかもどうやら合成獣は1匹や2匹ではないようなのじゃ」
と、いうことは昨日自分たちが受けた任務よりも厄介な事になっているということか、とリコナは思った。
「そうですか。出来ればアコン村の方の合成獣がどういった形状や戦闘方法をとるのかを詳しく聞ければ助かるのですが」
「ウム。それがじゃな・・・ってリコナ君さすがに察しが良いのぅ」
「いやまあ・・・事情を知っている人間を呼んで任務失敗の報告を聞けばだいたい何をしろと言われるかくらいはわかると思いますが」
イブキもリコナの隣でウンウンと頷いていた。
「ほっほ!やりおるわい。う~む、それがじゃな話を聞く限りではどうやら昨日捕獲した巨大狼型の合成獣らしいんじゃ」
今回は昨日の合成獣が複数体・・・つまり1日で16人もの負傷者が出たのも頷ける。
「他の隊員を派遣しようかとも思ったんじゃが、今動かせる隊員の中で戦闘力が高い者となるとリコナ君とイブキちゃんが適任でのぅ。ワシもかわいいイブキちゃんを危険な目にあわせたくないんじゃが・・・わかってくれるかのぅ・・・ワシのこのあふれんばかりのこの愛情!」
「い、いや・・・そんなの解りたくもないですがとりあえず任務の方は」
「ウム、それでは改めて任務を言い渡す。リコナ君とイブキちゃんは早急にアコン村に赴き、引き続き合成獣の討伐をしてもらう。よいかね?」
「了解です」
こうして二人は合成獣討伐のため、コカーヤモタウンの北東に位置するアコン村に行く事になったのであった。
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