しがない宇宙船
18禁の内容を含む記事もあるので18歳未満の方はエロイラコーナーには行かないようにお願いしますねbこのブログの記事の内容で何か問題がありましたら法的な手段をとる前に事前にコメント欄などで教えてください、すぐに削除させていただきます。リクエスト等は受け付けておりませんすみません;荒らしは入室拒否させていただきますm(__)m
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mission1「狂気の生体実験者ミケダ」編 其の6b
狼(?)はリコナに狙いを定め、俊敏な突進攻撃を繰り出して来た。
が、リコナはそれを難なくかわす。しかし狼(?)はすかさずイブキにその鋭利な爪で襲いかかった。
「甘いわよ!」
イブキは爪に向かって拳をつきだした。
ガキィィィィィィィィン!!廃工場に金属音が響き渡った。いつもなら人間はこれでノック・アウトなのに今回は違ったからか、狼(?)は少し驚いたのかそのまま硬直していた。
イブキの拳には金属製の装備が装着されていた。彼女が戦闘のときに愛用しているストライク・パンチャーである。その外見は手からヒジにかけて装着されており、手首から上は盾になっているかのように見える。
硬直している狼にすかさずイブキはその顔面に強烈な一撃を放った。
「ふっ!」
「ガァァウ!!」
2mの巨体をもつ狼(?)は3mほど吹き飛んだ。
「なんていうか・・・外見より全然弱そうね」
「グゥゥゥゥルルルルルル!!」
イブキの言葉に腹をたてたのか、狼(?)は凶暴さをましたようにみえる。
「だね。これなら捕縛するのも簡単かも・・・早く終わらせて、情報課の人達に調べてもらおうか。どうみたってこれ、正規の生物じゃないし」
「グガルガガァァァァァァ!!!!」
あまりにも余裕な態度のリコナとイブキに怒り、狼(?)がリコナに喰らいつこうとすさまじいスピードでおそいかかる。
「イブキ、情報課の人達呼んで来て」
「了解。任せたわよリコナ」
リコナは腰に携えた二つの剣を抜き、今まさに眼前にある狼(?)の牙をかわし、すれ違い様に狼(?)の前足と後ろ足を斬撃ではねた。
「ギャァァァアァァァァウゥゥゥゥゥ!!!!」
狼(?)は苦痛のあまり大声で吠えた。
「なんだなんだ!?今の声は!!」
「どうやら終わったみたいね」
イブキが外で待機していた情報課の2人を連れて来た。
「うっ!?なんだ・・・こいつは」
「狼・・・?じゃ・・ないよな」
情報課の二人は足のなくなったその生物を見ておどろいていた。
「こいつがお二人が突き止めた影の正体です」
「ええ、かなり凶暴な生物だったわね・・・それに殺傷能力の高そうな牙や爪、これなら短時間で一般人を殺害する事もできるでしょうね」
情報課の二人は唖然としていた。
「あ、あんたら、怪我は無いのか?」
「え?ええ」
「この程度のヤツに遅れをとっていたら機動課はつとまらないよ」
言い切った・・・と思う情報課の二人であった。
「さて、じゃあこのダルマ狼をどうやって運ぶかだが」
「情報課の回収班にヘリを用意してもらおう。手足が無いだけで危険なのは変わらないから口と胴体の固定は僕達でやるよ」
「そうだな・・・じゃあ俺たちの方で連絡しておく」
それから待つ事10分くらいでヘリは到着し、ダルマになった狼(?)を回収していった。
リコナとイブキはニア・ギツエに帰還し、ドゼ総務に任務の報告を終え、機動課に戻った。
が、リコナはそれを難なくかわす。しかし狼(?)はすかさずイブキにその鋭利な爪で襲いかかった。
「甘いわよ!」
イブキは爪に向かって拳をつきだした。
ガキィィィィィィィィン!!廃工場に金属音が響き渡った。いつもなら人間はこれでノック・アウトなのに今回は違ったからか、狼(?)は少し驚いたのかそのまま硬直していた。
イブキの拳には金属製の装備が装着されていた。彼女が戦闘のときに愛用しているストライク・パンチャーである。その外見は手からヒジにかけて装着されており、手首から上は盾になっているかのように見える。
硬直している狼にすかさずイブキはその顔面に強烈な一撃を放った。
「ふっ!」
「ガァァウ!!」
2mの巨体をもつ狼(?)は3mほど吹き飛んだ。
「なんていうか・・・外見より全然弱そうね」
「グゥゥゥゥルルルルルル!!」
イブキの言葉に腹をたてたのか、狼(?)は凶暴さをましたようにみえる。
「だね。これなら捕縛するのも簡単かも・・・早く終わらせて、情報課の人達に調べてもらおうか。どうみたってこれ、正規の生物じゃないし」
「グガルガガァァァァァァ!!!!」
あまりにも余裕な態度のリコナとイブキに怒り、狼(?)がリコナに喰らいつこうとすさまじいスピードでおそいかかる。
「イブキ、情報課の人達呼んで来て」
「了解。任せたわよリコナ」
リコナは腰に携えた二つの剣を抜き、今まさに眼前にある狼(?)の牙をかわし、すれ違い様に狼(?)の前足と後ろ足を斬撃ではねた。
「ギャァァァアァァァァウゥゥゥゥゥ!!!!」
狼(?)は苦痛のあまり大声で吠えた。
「なんだなんだ!?今の声は!!」
「どうやら終わったみたいね」
イブキが外で待機していた情報課の2人を連れて来た。
「うっ!?なんだ・・・こいつは」
「狼・・・?じゃ・・ないよな」
情報課の二人は足のなくなったその生物を見ておどろいていた。
「こいつがお二人が突き止めた影の正体です」
「ええ、かなり凶暴な生物だったわね・・・それに殺傷能力の高そうな牙や爪、これなら短時間で一般人を殺害する事もできるでしょうね」
情報課の二人は唖然としていた。
「あ、あんたら、怪我は無いのか?」
「え?ええ」
「この程度のヤツに遅れをとっていたら機動課はつとまらないよ」
言い切った・・・と思う情報課の二人であった。
「さて、じゃあこのダルマ狼をどうやって運ぶかだが」
「情報課の回収班にヘリを用意してもらおう。手足が無いだけで危険なのは変わらないから口と胴体の固定は僕達でやるよ」
「そうだな・・・じゃあ俺たちの方で連絡しておく」
それから待つ事10分くらいでヘリは到着し、ダルマになった狼(?)を回収していった。
リコナとイブキはニア・ギツエに帰還し、ドゼ総務に任務の報告を終え、機動課に戻った。
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